ドイツの「シュタットベルケ」は自治体出資の公社で、電力小売り事業や再生可能エネルギー発電事業の大きな担い手となっています。ドイツにはシュタットベルケが約1,400 あり、そのうち、およそ900 はエネルギー事業を主事業としています。
その経営は民間企業として実施しており、リスクをとりながら、迅速で合理的な事業運営を行っています。また数多くのシュタットベルケ間での内部情報共有や連邦政府への政策提言を行うため、シュタットベルケ連盟が設立されています。日本でも山形県が出資した「株式会社やまがた新電力」をはじめ、数々の自治体が新しい電力会社を設立し始めました。
そして、日本版シュタットベルケの創出、その経営の安定化等に資することを目指して、2017 年には日本シュタットベルケ・ネットワークが設立されました。その代表理事でもあるラウパッハ・スミヤ ヨーク教授から、ドイツのシュタットベルケ、そして日本における可能性についてお話を伺います。
①山形会場 山形ビッグウイング 4 階研修室
2018 年10 月19 日(金)14:00 ~ 16:00
10/19 は株式会社やまがた新電力からも最新の取り組みをご紹介いただきます。
②鶴岡会場 鶴岡協働の家こぴあ2F ホール
2018 年10 月20 日(土)10:00 ~ 12:00
参加費 無料
主催 やまがた自然エネルギーネットワーク http://yamaene.net/
後援 山形県(予定)、生協共立社、ソーラーワールド株式会社、さくらんぼ市民共同発電所
<申し込み・問い合わせ先>
やまがた自然エネルギーネットワーク
TEL:050-3479-2014 FAX:0237-48-2298 メール:info@yamaene.net
氏名連絡先、参加会場を記入の上、お申し込みください。