環境先進国の多いヨーロッパでは、風力発電やソーラーも市民共同発電所がたくさんあります。日本でも少しずつ市民共同発電所が生まれつつありますが、2016年度から山形県は「県民参加型再生可能エネルギー事業」として登録を始めました。これは県民が出しあった資金をもとに発電や熱利用の設備をつくって、そこから生まれる利益を配当や返礼等として還元する事業です。つまりみんなで発電所をつくって、その利益もみんなで分け合うということです。やまエネから、現在登録されている6件の取り組みを紹介します。そして「私もみんなといっしょにやってみたい」と思われたら、ぜひご相談ください。
■登録事業者
<1 さくらんぼ市民共同発電所>
ソーラーワールド株式会社
<2 川西太陽光発電所>
やまがた県民自然エネルギー株式会社
<3 飛田太陽光発電所>
もがみ自然エネルギー株式会社
<4 東根ソーラーシェアリング発電所>
長瀬農園
<5 だだちゃ豆ソーラー発電所>
くろうえもん農場
<6 雪蔵の雪氷熱を活用した地酒熟成の取り組み>
農事組合法人ドメーヌ楽酒楽粋