①種別 太陽光発電
②発電出力 204kW
③稼働日 平成27年10月
④実施場所 山形県川西町
⑤設置者 県民自然エネルギー株式会社(所在地 山形市)
⑥県民の参加方法 県民が出資して株式会社を設立
川西太陽光発電所は、再生可能エネルギー事業に取り組むために県民やNPO法人・企業が出資して設立した「山形県民自然エネルギー株式会社」が運営しています。
川西太陽光発電所のはじまりは東日本大震災です。3.11で起きた原子力発電事故は、山形県民にも大きな衝撃を与えるものでした。そのなかで再生可能エネルギーへの転換を望む声が多くなる一方、何かしたいけれど、一人では何をしていいか分からないという人もたくさんいました。これからの新しいエネルギー社会を考えるため、そうした一人一人の思いをつないで形にしよう、との思いからつくられたのが川西太陽光発電所でした。
<敷地面積 約1,500坪>
やまがた県民自然エネルギー株式会社は、地球温暖化防止に貢献するため、県民の手による再生可能エネルギーの普及をめざしています。その取組みとして、施設見学会や勉強会など再生可能エネルギーに関する学習会を行っています。まさに県民が中心となり地域へ自ら働きかけ、地域貢献、地元企業への雇用の創出などによる地域経済の活性化を図っている再生可能エネルギーの事業です。