3・11以降多くの市民がエネルギーに関心を寄せるようになり、市民が自然エネルギーを新しい電力会社から購入するという選択肢もできました。また、各地で自然エネルギーの発電所などを建設する企業も増え、地域住民と関わる場面も出てきました。その中でも庄内地域は、風力、バイオマスなどの大型プロジェクトが立ち並ぶ県内屈指の自然エネルギー立地エリア。今年の「YAMAENE DAYS 2018」は庄内、鶴岡市にて開催いたします。地域の自立にとっても重要な自然エネルギーを地域の住民と企業でどう活用していくか、市民、経営者とともに展望します。
*YAMAENEはやまがた自然エネルギーネットワークの略称です。
□日時
2018年9月29日(土)13:00開会(開場12:30)
□場所
庄内産業振興センター3F
(山形県鶴岡市末広町3番1号)
□参加費
YAMAENE DAYS 2018 : 無料
懇親交流会(17:00〜同会場) : 4,000円
□申し込み方法
*いずれかお選びください。
(1)【簡単!オススメ】
以下のリンクから申し込む。
https://goo.gl/forms/fF3YvyM7IP9fhGz92
(2)氏名、連絡先、懇親会参加の有無を明記しメールで申し込む。
Mail : info@yamaene.net
□お問い合わせ先
090-9630-8198(佐々木)
□PROGRAM
地元歓迎あいさつ 鶴岡市市長 皆川治氏
1)基調講演
◇鈴木悌介氏(一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議代表理事)
「地域経済の活性化はエネルギーの地産地消で〜小田原での実践から〜」
2)パネルディスカッション 庄内地域の取り組み
◇加藤聡氏(加藤総業株式会社代表取締役社長)
「庄内独立の一歩は自然エネルギーから!〜地方の風力発電事業者の立場から〜」
◇小野木重弥氏(株式会社大商金山牧場代表取締役社長)
「再生可能エネルギーと農畜連携による地域循環」
◇佐藤忠智氏(認定NPO法人ひらた里山の会代表理事、株式会社メカニック取締役会長)
「NPOと企業から見る庄内の再生可能エネルギー」
◇石塚慶氏(三瀬地区自治会顧問)
「自治会で取り組む再生可能エネルギーと持続可能な地域づくり」
◇松本政裕氏(生活協同組合共立社常任顧問)
「山形県民に向けた新しい電力購入の選択肢」
懇親交流会 17:00〜
*ご宿泊の方は宿の手配は各自でお願いいたします。
■鈴木悌介氏について
1955年神奈川県小田原市生まれ。
150年以上続くかまぼこの老舗、鈴廣かまぼこ株式会社代表取締役副社長、小田原箱根商工会議所会頭。小田原箱根商工会議所青年部会長、日本商工会議所青年部会長、一般社団法人場所文化フォーラム理事等を歴任、地方創生にも造詣が深い。
■一般社団法人 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議とは
中小企業の経営者がエネルギーの問題を正面から捉え、地域での再生可能エネルギーの利活用を通して、持続可能な地域経済と地域社会の自立を目指すという目標を掲げ、2012年3月設立。2014年に一般社団法人化。地域でのエネルギーの地産地消の具体的な作り込みと中小企業の現場での賢いエネルギーの使い方、いわゆる省エネの推進を会の大きな目標と定め日々活動している。
http://enekei.jp/
■やまがた自然エネルギーネットワークとは
やまがた自然エネルギーネットワークは、3・11東日本大震災直後より、原発やエネルギーに問題意識を持った有志が集まり、活動が始まった。再生可能な山形の資源を使い、原発にも石油にも頼らない、自然エネルギーによる安全で持続可能な日本を山形からつくることを目指している。現在、個人会員約100名、団体法人の賛助会員約20社。
http://yamaene.net/
□主催
やまがた自然エネルギーネットワーク
一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
□後援
山形県、鶴岡市、出羽商工会、山形県中小企業同友会
*この講座は独立行政法人環境再生機構 地球環境基金の助成を受けて実施しています。