世界が向き合わなければならなくなった空前の災害とも言える新型コロナウィルス。同じく世界が向き合わなければならないのが地球温暖化。どちらも、社会の構造、そして私たちの生活の変革が求められているのは明らかです。環境や地域都市計画において世界をリードしてきた欧州か5カ国の在住者からオンラインで現地報告をもらい、世界と山形のこれからの地域と環境とエネルギーをともに考えたいと思います。オンラインだから実現できた貴重なチャンスですので、奮って参加ください。
①ドイツからの報告6/26(金)20時:永井宏治
「コロナ後の地域都市計画-都市における密集と消費の変化、職・住・食・エネルギーの流れはどうなるか?」
講師プロフィール
ドイツ法人ASOBU共同代表 建築・都市地域計画・環境コンサルタント。東北芸術工科大学環境デザイン学科卒業後、ドイツ・ドルトムント工科大学へ留学。卒業後、ドイツの都市計画局やエコ建築研究機関で約10年勤務を経て独立後にドイツ法人設立。ドイツ在住。
②デンマークからの報告7/10(金)20時:ニールセン 北村朋子
「再生可能エネルギーと民主主義」
講師プロフィール
デンマーク ロラン島在住のジャーナリスト、通訳、翻訳。地球と人にうれしいライフスタイルと社会の構築の追求がライフワーク。得意分野は持続可能な社会づくり、民主主義、労働環境、気候変動適応・再生可能エネルギー、食と農業、子育て、教育事情、スポーツ全般、等。
③イタリアからの報告7/24(金)20時:西村重雄
「ペレットストーブ大国イタリアの暮らしと住まい」
講師プロフィール
京都市伏見区生まれ 在伊21年。工業高校を卒業後、プロのモトクロスライダーを目ざし19歳の時にアメリカへ。1996年に個人商社ニシムラトレーディングを京都で始める。1999年にイタリアに移住し2011年よりペレットストーブ関連を日本へ輸出。
④スウェーデンからの報告8/7(金)20時:矢作ルンドベリ智恵子
「持続可能な街づくりロイヤルシーポート都市計画」
講師プロフィール
山形県河北町出身、2004年よりストックホルム在住。それまではスウェーデン大使館、商務部にて貿易渉外の業務を担当。現在は、スウェーデンと日本間のビジネスコンサルタントとして、主に環境関連の分野におけるコーディネートを手がける。ストックホルム大学で環境学を学ぶ。
⑤スイスからの報告8/28(金)20時:滝川薫
「自然共生型の太陽光発電のデザイン ~ スイスと南ドイツの事例から」
講師プロフィール
スイス在住ジャーナリスト、植栽設計士。スイスとドイツ語圏地域の持続可能なエネルギー、建築、地域づくり、環境への取り組みを執筆、通訳、翻訳を通じて日本に紹介。著書に「サステナブル・スイス」、「進化するエネルギービジネス 100%再生可能へ!ポストFIT時代のドイツ」など。
定員先着100名(山形県在住者)
参加費無料
※やまがた自然エネルギーネットワークの会員となっていただくことで、今回のような企画を継続させていくことができます。ご加入検討ください。
参加方法
以下のフォームにお申し込みください。申し込みをいただいた方に、当日のオンライン用IDをお知らせします。
①ドイツからの報告6/26
https://forms.gle/EoXRHsx522MQTszq8
②デンマークからの報告7/10
https://forms.gle/aJawLwfj2cQtLTE96
③イタリアからの報告7/24
https://forms.gle/dkU77ZTFmvV9Quw86
④スウェーデンからの報告8/7
https://forms.gle/aegy9vcauD8v2PNL8
⑤スイスからの報告8/28
https://forms.gle/g2pzPf1kXiCX7AXq8
本事業は山形県住民主導型再エネ普及促進事業を活用して行います。
主催 やまがた自然エネルギーネットワーク
お問い合わせ先 info@yamaene.net
入会の案内 http://yamaene.net/contact