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やまがた自然エネルギー学校第5回レポート
-地域で取り組む小水力発電-
講師上坂博亨 / 富山国際大学教授
DATA2017年12月9日(土) / 最上広域交流センター「ゆめりあ」ホール・アベージュ
やまがた自然エネルギー学校第5回のテーマは小水力。
黒部ダムで有名な富山県は、FITで導入された1000kW未満の小水力発電でも全国一。その富山県の小水力利用推進協議会の会長を務める、富山国際大学教授上坂博亨先生をお招きしました。
富山県には戦前、約1万カ所の水車があり、多くの家庭がマイ水車を持っていたそう。現在運転中の小水力発電所は37ヵ所、設備容量で約13,000kW(平成29年6月現在)。中でも土地改良区の水車が多く、年間5サイトほどの発電所がオープンしているとのこと。
そして事例として紹介されたのは、どれも上坂先生が地域や住民といっしょになって作り上げた楽しい水力発電所でした。一つ目は電力を自給したいという農家の声から、上坂先生自身が作ったという砂防堰堤を利用した1.4kWの水力発電。二つ目は、宇奈月温泉を活性化させようと作った2kWの水力発電所は温泉街の電気バスを走らせるもの。三つ目は、文化遺産でもある南砺市五箇山の合掌造りを守ろうと、地域の人たちといっしょに会社をつくって完成させた160kWの水力発電所。
 そして、最後に語られたのは、地域をもっとも良く理解している人々が、地域の人と一緒になって資源を守り利用することが大事だということでした。
翌日は、最上エリア内の現場を上坂先生からアドバイスをもらいながら見て回りました。明るいお人柄もあって、小水力の可能性を楽しく感じられるエネルギー学校となりました。
2017年12月9日(土)
最上広域交流センター「ゆめりあ」ホール・アベージュにて

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